振動(バイブレーション)は、PCソフトやWebサイトの開発には無いスマホアプリ開発ならではの表現方法です。
      実際にAndroid端末を振動させてみましょう。
    
    
      ボタンをドラッグ&ドロップして、画面に追加します。
      
      このようになれば成功です。
      
      ボタンの「id」を「tameshi_btn_vibration」に変更します。
      
      ボタンの「text」を「vibration」に変更します。
      切り替えるとこうなります。
      
      「id」が「tameshi_btn_vibration」のボタンに以下を追加します。
      android:onClick="onClick"
    <uses-permission android:name="android.permission.VIBRATE"/>
      バイブレーションの処理を実装します。
      「onClick」メソッド内のswitch文に以下のcase文を記述します。// vibrationボタンが押された時
case R.id.tameshi_btn_vibration:
    break;
      
      バイブレーションを行う「vibrate」メソッドを定義します。// 端末を振動させる
private void vibrate() {
}
      
      先ほど記述したcase文から、「vibrate」メソッドを呼ぶように記述します。vibrate();
      「vibrate」メソッド内に、振動させる以下のコードを記述します。// 100ms振動させる Vibrator vibrator = (Vibrator) getSystemService(VIBRATOR_SERVICE); vibrator.vibrate(100);
      1度だけ振動させるのではなく、振動パターンを指定することもできます。// 100ms振動させる
// Vibrator vibrator = (Vibrator) getSystemService(VIBRATOR_SERVICE);
// vibrator.vibrate(100);
// 振動パターンを指定する方法
Vibrator vibrator = (Vibrator) getSystemService(VIBRATOR_SERVICE);
// 「1秒停止→2秒振動→1秒停止→1秒振動→3秒停止→5秒振動」というパターン
long[] pattern = {1000, 2000, 1000, 1000, 3000, 5000}; // OFF,ON,OFF,ON…という順番で指定
// 指定のパターンで振動させる
vibrator.vibrate(pattern, -1);